笹寿司(糸魚川市)|おせち郷土料理NAVI|正月料理の通販ランキングです!

新潟県糸魚川市の郷土料理・ご当地グルメ

◆笹寿司(主な発祥地:新潟県糸魚川市・新潟県全域)

 笹寿司は古く戦国時代から新潟県の地に伝わる、個性が豊かなお寿司で、実は遠く離れた長野県でも食されている新潟の郷土料理です。笹寿司は、クマザサの葉の上に寿司ご飯を乗せて、そこに山菜や川魚などの手に入りやすい食材を用いる寿司料理で、地域により押し寿司にすることもあります。また、寿司ご飯に具材を乗せたり具材を混ぜたりもします。

 笹寿司の起源には、戦国時代に上杉謙信と武田信玄の合戦で、抗菌作用のある笹の葉を器に見立てて使い、携行食としたのが始まりと言う説があります。

 なお、笹寿司の具材には、ワラビ、タケノコ、水でもどした干しゼンマイなどのほかに、クルミやニンジン、ヒジキ、油揚げなどがあります。また、薬味に紅しょうがを使うことが一般的です。ちなみに、具材は地域や家庭によってさまざまで、サケのそぼろや錦糸卵などを乗せる地域もあります。

 さらに、糸魚川市や上越市など新潟県上越地方では、笹の葉を箕の形に折って作るので、箕寿司と呼ぶこともあります。新潟県糸魚川市では毎年7月7日を「糸魚川・七夕は笹ずしの日」として記念日に登録して、糸魚川の代表的な郷土料理である笹寿司に親しんでもらうためのキャンペーンをおこなっています。笹寿司は、糸魚川市内のお店や各家庭で作られていますが、具や作り方はいろいろとあり、そのどれもが美味しく食することができます。

 それにしても先人の知恵には驚かされますが、確かにクマザサの葉にはかなり強い抗菌作用があることが現代医学でも証明されていますし、事実笹寿司は日持ちがするようです。

 素朴な感じがする郷土料理ですが、これは訪日する外国の人たちにもぜひ進めたい料理で、きっとそのような人の口に合うのではないかと思います。

 ところで、笹寿司の新潟県から世に出て有名になった人を見ますと「お客様は神様です」で有名な三波春夫が長岡市(旧・三島郡越路町)の出身ですし、タレントの大桃美代子は魚沼市(旧 北魚沼郡湯之谷村)の出身です。

 また、男子全日本バレーボールで有名な川合俊一(現タレント・解説者)は糸魚川市(旧・西頸城郡青海町)の出身です。さらにウィンタースポーツの華であるスキーの分野には、回転競技で活躍する日本のアルペンスキー選手、皆川賢太郎が居ますが、彼も新潟県の出身で、皆川賢太郎は、長野オリンピックに初出場して以降、ソルトレイクシティオリンピック、トリノオリンピック、2010年バンクーバーオリンピックと、4大会連続で日本代表に選ばれています。

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