沖縄県宜野湾市の郷土料理・ご当地グルメ
サーターアンダギーは、料理というよりは、お菓子あるいはおやつと言う感じですが、沖縄県の伝統料理として認知されています。サーターアンダギーは沖縄県の郷土菓子ですが、小麦粉や卵、砂糖などでつくった生地を油で揚げた料理です。
サーターアンダギーはかつては伝統行事の際には欠かせない料理だったとのことですが、皮がサクサクしていて、中身がしっとりとした沖縄県版ドーナツで、沖縄県だけではなく、県外でも、大人にも子どもにも受けるおやつとして大人気です。
前置きはこのくらいにして、サーターアンダギーのレシピをご紹介しましょう。
材料は、玉子、バター(あるいはマーガリン)、サラダ油、黒ごまとココナッツパウダー、小麦粉とベーキングパウダーと砂糖、あとはお水です。
サーターアンダギーのレシピ・作り方は、ボウルで玉子とバターを溶かして万遍なく混ぜ合わせたあと、そこへ小麦粉とベーキングパウダー、砂糖を入れて、さらによく練ります。なお、できればこの生地を半日から1日、冷蔵庫で寝かせます。
べたつくので、手を油で湿らせて、生地を人数分に丸めてから150℃の油で表面が固まるまで揚げます。揚げあがったら、砂糖水にくぐらせて、すり潰した黒ごま、ココナッツパウダーをまぶすと出来上がりです。
いかがでしょうか、普通のドーナッツのように穴がある円形ではありませんが、食すとまさにドーナッツの味で、これはおやつに最適と言うことが分かります。
お子さんがいる家庭にはぜひ作って欲しいのがサーターアンダギーです。
サーターアンダギーを食べながら、子ども時代をおくったであろう有名人というと、まっさきに思い浮かぶのは南沙織です。
オールドフアンには懐かしい「17才」などでヒット曲を歌った南沙織は沖縄県宜野湾市出身ですが、彼女のファンは著名人にも多く居て、羽仁進や泉谷しげる、大岡昇平、岩崎宏美や泉麻人、やくみつるや、漫画家のさくらももこ、フォークの大家よしだたくろうなどは、南沙織の大フアンだとのことです。
歌手で同じ業種の歌手がフアンという例はほかにもありますが、南沙織はかなり特例と言えそうで、早くの引退が惜しまれます。
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