埼玉県鴻巣市の郷土料理・ご当地グルメ
いが饅頭は埼玉県の北部でポピュラーな郷土料理で、鴻巣市、加須市、羽生市など北埼玉地域が発祥の地とされています。その始まりについては、量を増やすため赤飯の中に饅頭を入れたという説と、赤飯と饅頭をまとめて作ってしまうという発想から生まれたという説などがあります。
なお、実際に食べるのに決まりはないようですが、いが饅頭は特にお祭りや祝いの席などに出される縁起物とされています。
いが饅頭という呼び名は、田舎まんじゅうの表面を覆う赤飯の見た目が、栗のいがのように見えるからだと言われています。
いが饅頭の主役は赤飯で、赤飯はもち米とささげ豆で炊きます。まんじゅうを作るには市販されている、まんじゅう粉でまんじゅうの皮を使い、別に市販のあんこを用意します。
あんこをまんじゅうの皮で包んでまんじゅうを作ります。さらに、炊き上がった赤飯でまんじゅうを包むと出来上がりです。
いが饅頭は、主食というよりは、和菓子の感じがする食べ物で、子供には人気があるそうです。
ところで、いが饅頭の埼玉県出身の有名人や著名人を見ますと、数多くの歌手が埼玉県から輩出しています。タレントや俳優も大勢の埼玉県出身が居ますし、スポーツの世界で有名な人も少なくありません。
ここで、少しこれらの埼玉県出身の有名人を順不同で見ることにします。
SKE48の 佐藤すみれ、惣田紗莉渚、松村香織は、いずれも埼玉県出身で、KAT-TUNの
上田竜也は生れは神奈川県ですが、出身は川越市です。Hey! Say! JUMPの伊野尾慧は入間市、Kis-My-Ft2の二階堂高嗣も生れは東京都ですが八潮市育ちです。夏木マリも、生れは東京都ですが、旧大宮市=さいたま市出身です。ほかには、SMAPのメンバーの草g剛は春日部市の出身で、大場久美子は川口市出身です。
俳優では、照英(鴻巣市出身)、萩原健一(さいたま市中央区出身)、軽妙な司会と映画「トラック野郎」で有名な愛川欽也は、生れは東京都ですが、育ちは旧大宮=さいたま市)、爆笑問題の太田光はふじみ野市(旧・上福岡市)の出身、たけし軍団のダンカンは毛呂山町の出身です。実に多士済々ですね。
スポーツ界に目を転じますと、サッカー全日本代表の名GK川島永嗣は、さいたま市中央区=与野市、海外で活躍中の全日本代表の原口元気は熊谷市の出身です。
また、全日本女子バレーボールで超有名な、サオリンこと木村沙織は八潮市出身、日本人初の国際ソフトボール連盟殿堂入りを果たした宇津木妙子、天才ゴルファーの石川遼は、北葛飾郡松伏町の出身で、世界ゴルフ殿堂、日本女子プロゴルフ協会会長の樋口久子も埼玉県の出身です。
そして、永世名人(十九世名人)・永世棋聖・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世王将を獲得した、将棋の鬼才、羽生善治は、所沢市出身です。
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