静岡県浜松市の郷土料理・ご当地グルメ
うなぎの蒲焼きは、通常は家庭では作らないようで、最近はとみに高価になっているので、なかなか手が出せませんが、元来は一般に食されていました。うなぎの蒲焼きは全国のどこでもうなぎ専門店がありますが、これを家庭で作るのも乙なものでしょう。
うなぎといえば浜名湖ですね。静岡県の浜名湖は明治時代から鰻の養殖地として知られていて、「浜名湖のうなぎ」は全国的にも有名です。また、食し方は、蒲焼きの他にも、タレを付けないで焼く白焼きやうなぎの佃煮、うな丼、うな重その他があります。なお、うなぎの焼き方は焼く前に蒸さない関西風と、一度蒸してから焼く関東風などがありますから、両方を試してみましょう。
ちなみに、うなぎには天然ものと養殖ものがありますが、一般に出回っているのは養殖うなぎです。
さて、勇気を出して家庭でうなぎの蒲焼きに挑戦してみましょう。
材料のうなぎは、開いて骨や内臓を取り除き、串に刺したもので、それ醤油ベースのタレにつけて焼き上げます。
うなぎの蒲焼きの作り方は、コンロや炭火で裏返しをしながら、タレをつけて焼きますが、肝心なのはタレです。
タレの味は専門店それぞれが企業秘密のようですが、一般的にはお鍋に酒を入れて火にかけて、アルコールを飛ばします。その後で醤油と砂糖を入れて中火で10分ほど煮詰めます。
ここではフライパンを使う方法で、フライパンを熱して、そこにタレを敷いいてうなぎを焼きます。注意するのは、表面が焦げない程度に裏返し焼き上げることです。これでも結構うなぎ屋さんの気分になれますから、生のうなぎが手に入ったら一度は試してみることをお勧めします。
さて、うなぎ蒲焼きでご飯を頂き、静岡のお茶を飲みながら、静岡出身の有名人はと見ますと、大勢います。
全部は紹介しきれませんから勘弁願うとして、野末陳平、木下惠介(浜松市)、研ナオコ(伊豆市・旧田方郡天城湯ヶ島町)、ピンク・レディー 増田惠子(静岡市)、早見優、秋吉久美子(富士宮市)、浅茅陽子(静岡市)、市毛良枝(伊豆市)、岸本加世子(島田市)、冨士真奈美(駿東郡清水町)、筧利夫(浜松市)、鶴田浩二(浜松市)、加藤剛(御前崎市)、里見浩太朗(富士宮市)、柴田恭兵(静岡市清水区)、ガダルカナル・タカ(伊豆市・旧田方郡天城湯ヶ島町)、そして今人気のサッカーでは、小野伸二(コンサドーレ札幌)が沼津市、川口能活(FC岐阜)が富士市、キングカズこと三浦知良(横浜FC)が静岡市葵区、中山雅史(元コンサドーレ札幌・元日本代表)が藤枝市の出身です。
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