おせちにつきものの数の子の意味は?
◆おせちにつきものの数の子の意味は?
おせちにつきものの食べ物に数の子があり、彩りもいいのでいかにもお目出度い食べ物と言う感じがします。
ところでどうしておせちに数の子を入れるのかと言う意味ですが、これは、数の子はニシンの卵が密集していることから、子宝祈願と子孫繁栄を願うと解釈することができます。
これ以外に数の子の意味は特には無いようですが、塩漬けですから食べ過ぎには注意しましょう。最近では減塩の数の子もあるようですが、それでも高血圧気味の人はたくさん食べ過ぎないことが肝要で、あくまでも縁起物として考えるようにしましょう。
なお、では同類のイクラやたらこなどはどうして使わないかと言う疑問が湧きますが、これはおせちが日持ちの良い食材を建前とすると考えればどうして数の子になるのかが分かる気がします。また、昔はニシンがたくさん獲れたこともおせちに数の子を使う理由なのかも知れません。
さらに、縁起物ということで子宝祈願であれば里芋なども無縁ではないので、煮物の部では里芋が含まれています。いずれにしてもおせちそのものが縁起物の塊のような料理ですから、縁起を担ぐ食材が多くなるのは当然のことであり、さらに日持ちが良いことという条件があります。
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