喪中のおせちはどうするのでしょうか?
◆喪中のおせちはどうするのでしょうか?
家族が亡くなると残された遺族は喪に服します。
喪に服す期間は喪中で、お祝い事を差し控えるのが通例です。また、一般的には一周忌が明けるまでは喪中として、矢張りお目出たい事やお祝い事などを避けるのが通例です。
ただしおせちとしてではなく、日常の食事として食食するのであれば差し支えないのではないかという考え方もあります。すなわち客人とお屠蘇を汲み交わして祝い箸でお雑煮を食べるのは控えるのが順当と考えられます。
要は、喪に服すということはお祝い事をしなければいいのです。したがって、お雑煮などは冬の食べ物として普通に食せばいいと言う説もあります。また、おせちとは別ですが、年越しそばは、過ぎた一年の勤労の感謝意味とお金儲けの願いでの食べ物ですから喪中でも問題はないというのが一般的な通念のようです。
ちなみに、お餅は長く伸びるので、長生きできますようにという願いですから、そう考えるとお雑煮はお正月以外でも慎むことが望ましいということになります。ただし、これはすべて言葉の綾とも言えるので、外国の人に説明をしても理解してもらうのは難しいと思います。
と言いましてもおせちやお雑煮は日本特有の料理ですから、やはり喪中には控えるほうが無難というのが結論になるようです。
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