おせちでのれんこんの意味は?
◆おせちでのれんこんの意味は?
いよいよ12月も押し迫ると新しい年が向こうから近づいてきます。この頃になると、ああ、今年も無事で良かったという気持ちと、来年はどのような年になるのだろうかと言う不安感が頭の中で交錯します。
この時に誰もが考えるのは、今年は過ぎゆく年ですから、どうということはないのですが、来る年については、先の見通しが立てばいいのにという希望的観測でしょう。すなわち、来る年の見通しはできないのです。
そこで、おせちにれんこんが登場することになるようです。おせち料理にれんこんが使われる所以は、れんこんの特徴である穴がいくつも空いていることです。穴が空いていることは先の見通しが良くなることです。
これに目をつけて考えると、れんこんは将来の見通しが良くなるようにという願いが込められた食材と言えます。おせちに使われるほかの食材の多くが大なり小なり、良い意味でのこじつけの理由があります。
例えばごぼうは細く長く健康でいられますようにという具合で、鯛の姿焼きは、メデ鯛(目出度い)です。
クールに考えれば、れんこんの穴から来る年が見えるはずはありませんが、お目出度いお正月のおせち料理はある意味ではだれもが望む願望料理と言えるのかも知れません。
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